【AGE(糖化)って何?】
《老化と病気の原因は「こげつき」だった!》
%LAST_NAME%さんはAGEについてご存知でしたか?
現在、日本人の約5%、
医師の約30%の方が
AGEについて知っているそうです。
AGEについて知っているかどうか?
そして実践しているかどうか?
で、%LAST_NAME%さんやご家族の健康状態に大きな影響を及ぼします。
ぜひ、しっかり学んで健康生活に役立ててください!
体の状態を測定する指標に
コレステロール、血圧、BMI
などがありますが、
これら以外にも健康をチェックする重要な方法があります。
それが、
AGE(終末糖化産物)と呼ばれるものです。
AGEとは
体内で余分な糖がタンパク質と結合
することで作られる有害物質です。
この過程は「糖化」として知られていて
健康上の問題や加齢に
大きな影響をあたえています。
[体内で作られるAGE]AGEは、2通りのしくみで体内に溜まっていきます。
一つ目は、体内でつくられるAGEです。
血中のブドウ糖が過剰になってあふれ出すと、
人間の体の細胞や組織を作っている
タンパク質に糖が結びつき、
体温で熱せられ「糖化」が起きます。
こうして「タンパク質と糖が加熱されてできた物質=AGE」ができるのです。
体内のタンパク質が糖化しても、
初期の段階で糖の濃度が下がれば
元の正常なタンパク質に戻ることができます。
しかし高濃度の糖がある程度の期間さらされると、
毒性の強い物質に変わってしまい
元には戻れなくなります。
これがAGEです。
[食べ物から体内に入るAGE]
「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」は
いろいろな食べ物や飲み物の中にも含まれ、
私たちは食事や間食として取り込んでいるのです。
約100年前、
フランス人のメイラード氏が
「メイラード反応」と呼ばれる、
重大な発見をしました。
食品を直火や高温で調理する際に
茶色になることから、
タンパク質と余分な糖が結合して
AGEを作ることを実証したのです。
わかりやすい例として、
ホットケーキを挙げてみましょう。
小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)を
ミックスして加熱すると、
ホットケーキが焼けます。
そして、ホットケーキの表面の
こんがりキツネ色になっている部分こそが糖化した部分で
ここにAGEが発生しているのです。
こうした飲食物に含まれるAGEの一部は
消化の段階で分解されますが、
約7%は排泄されずに体内に溜まってしまいます。
AGEが体内に多量に蓄積されると健康に悪影響を及ぼします。
この有害なAGEは健康な細胞や組織を攻撃し
臓器の早期老化をもたらします。
AGEは腎臓、記憶、
血糖値、視力、
心臓の障害にかかわります。
[老化の速度を決める方程式]
体内でできる
「AGEの量=血糖値×持続時間」で
表すことができます。
血糖値が高いほど、
体の中で糖とタンパク質が結びついて
多くのAGEが発生します。
そして糖にさらされる時間が
5年、10年と長くなればなるほど
AGEは溜まり続けるのです。
また、AGEを多く含む食べ物を頻繁に食べると、
それだけ蓄積量が増えていきます。
そのような状況が続くほど、
体内の糖化=老化が進んでいくことになるのです。
%LAST_NAME%さんが糖化について知ることが
これからの健康状態に大きな影響を及ぼすのです!