【AGEはどうすれば下がるの?】
についてお伝えします。
AGEを下げて10歳若返りたいと思いませんか?
AGEを下げるために大切な要因が5つあります。
食事、運動、睡眠、ストレス、飲酒と喫煙 です。
最も大切なのは食事です。
私たちの体は、食べたものからできています。
食品そのもにAGEが含まれていますので、
AGEが多い食品を摂ると体内に溜まりやすくなります。
それでは、どのような食品がAGEが多いのでしょうか?
それは、調理法が大きく影響しています。
加熱すればするほどAGEは増えていきます。
ゆでる調理法は約100度
焼くと約180度
油で揚げると約200度になります。
即ち、ゆでる→焼く→油で揚げる
の順にAGE値は上昇していくのです。
例えば、 鶏肉のAGE値(100gあたり)は、
水炊き 957
焼く 4938
唐揚げ 9732
となっています。
他にも、トンカツ・唐揚げ・ステーキ・焼き鳥など、
揚げたり・焼いたり・炒めたりした
動物性脂肪食品にはAGEが多く含まれます。
ポテトチップス・フライドポテト・タバコも
AGEが非常に多くなっています。
これからは、メニュー表にカロリーと同じように
AGE量が掲載されるようになるかもしれません。
新しい単位は
exAGE(イーエックスエージーイー)で
モリンダ社が商標登録を申請しています。
◆「exAGEハンドブック」は
面白いですよ〜〜!
AGEの一日の摂取量の目安は
15000exAGEとされています。
それを超えると老化のスピードが増していきます。
高exAGE食品ワースト5は、
1位カルボラーナ:27,033
2位サーロインステーキ:26,843
3位ミックスピザ:21,783
4位シーフードピザ:19,676
5位カツカレー:17,337
です。
(ペペロンチーノは937で低いです)
これを知ると食生活が変わっていきます!
家族の健康を守るために
ご家庭に1冊必需品です。
◆また、ジュースや炭酸飲料、お菓子、缶詰などに含まれる人口甘味料は、
ブドウ糖の10倍の速さでAGEを作ります。
成分表示に「果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「異性果糖」と書かれている場合は要注意です。
お酒は適量なら大丈夫ですが、
飲み過ぎはAGEの大敵です。
また、電子レンジで調理したものは
焦げ目や焼き色はつきませんが
AGEを増やすので注意が必要です。
逆にAGEが少ないのは、
生野菜や刺身などの生の食品です。
果実や野菜はAGEが低いおすすめの食材です。
食べる順番も大切です。
食べる順番で体内の血糖値の上昇の仕方が変わるのです。
食物繊維が豊富なものを先に食べると
血糖値の上昇を抑えることができ
炭水化物を先に食べると、
血糖値が一気に上昇して
AGEを作りやすくなります。
AGE的にベストの食べ方は、
1番目に野菜(きのこ・海藻も含む)
2番目にタンパク質(肉・魚介・大豆)
3番目に炭水化物(ごはん・パン・麺)
の順番です。
この順に食べると血糖値の上昇を抑え
AGEの産生を抑えることができるのです。
%LAST_NAME%さんは、うどんは好きですか?
糖尿病の死亡率の全国1位は香川です。
他にも高知、徳島等、四国が上位を占めています。
なぜなのか?
様々なことが言われていましたが、
理由はうどん(炭水化物)にあるようです。
うどんを先に食べると血糖値が一気に上がり、
AGEが増え糖尿病になりやすくなるのです。
今、四国のうどん屋さんでは、
サラダ(野菜)を食べてからうどんを食べるようにする
お店が増えているそうです。
先に野菜などの食物繊維を摂り入れることで、
血糖値の上昇を抑えることができるのです。
体内にできる「AGEの量=血糖値×持続時間」で表すことができます。
血糖値の上昇は食べ方にも大きな影響があります。
早食いは急激な血糖値の上昇をまねき、
食べすぎのもとにもなります。
ゆっくりと良く噛んでたべることは
血糖値の急上昇を防ぐだけでなく
少量を食べただけで満腹になりやすく
食べすぎによるAGE増加を抑えることができます。
老化物質AGEから健康と若さを守るために、食べ物や食べる順番を意識して健康を維持してください。